FOODEXに出展のため来日したクラウディオ・コラーロさん(アフリカのサオト−メ・プリンシペ)、カルロスさん+モニカさん(スローフードチリ)を囲む会を行おうと準備してきた交流会を、御茶ノ水のトラットリア・レモンで開催しました。 杉並区在住のニックさん+ヴァージニアさん夫妻とモーガンさんも参加。 高円寺の老舗コーヒー店「さわやこおふぃ」店主・中澤さん。 トラットリア・レモンの元料理長で現在独立準備中の中川シェフ。 そしてスローフードすぎなみメンバー。 中身の濃い交流会になりました。
クラウディオさんのチョコの味比べ。 彼は英語が得意でないので、日本の彼の商品の総代理店になっている木林さんにフランス語通訳をしてもらいながら、彼がなぜサオト−メ・プリンシペでコーヒーやカカオの生産に携わることになったのかというストーリーを聞きました。 クラウディオさんはイタリア人なのですが、農業指導でザイールに行き、すっかり気に入ってしまったのでそのまま居ついてしまい、家族も呼びました。 ところが、内戦が勃発、家族をサオト−メ・プリンシペに逃し、自分もあとから入ったのです。 そこには、原品種のカカオの木があり、それはほとんど手つかずでした。 それを彼がきちんと育て、商品化していったのです。 ポルトガルのリスボンにチョコの製造販売会社をつくり、そこから彼のオリジナルブランド「クラウディオ・コラーロ」がヨーロッパに販売されていきます。 これが人気を呼び、ヨーロッパでは品質の高いチョコとして知られていることを、今回初めて知りました。 まずカカオ70%入りのもの。砂糖の味がほどよくマッチしていて、しかも歯ごたえがパキッとしていて美味。 次にカカオ80%、カカオ100%のもの。これらもしつこくなく美味。 そして、しょうが入り、干しぶどうをつぶして入れたもの。いずれも日本の商品ではなかなか味わえないようなものでした。チョコにはうるさい中澤さんも、「どれもうまいけど、やっぱり70%のものが好みですね」と。 遅れてきたチリの2人は、有機栽培のラズベリー、ブラックベリー、いちごのビネガーとアボカドオイルのテイスティングを皆にしてもらう。 ぼくは前日、FOODEXで体験済み。初体験の皆は、「どれも美味しい」と目を輝かせていました。 FOODEXをひとつのきっかけに、インターナショナルな食と人の出会いが、スローフードすぎなみTOKYOが仲立ちして実現できたのは、実に喜ばしいことです。ぜいたくな味覚教室が思わぬかたちで実現したと思います。 当日の模様を、ニック・ヴロマンさんが英語でレポートしてくれましたので、別途ご紹介いたします。 それにしてもクラウディオさんが英語が得意でないこともあって、フランス語中心にス ペイン語、イタリア語、そして日本語、英語が飛び交いました。 アメリカ+イギリスのニックさん、ヴァージニアさん、モーガンさんが皆フランス語、スペイン語ができるのには正直びっくり。 こっちは英語がやっとだというのに。。。 (SFすぎなみ・佐々木俊弥) |