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【午前の部】

午前10時～12時

内容　「栃木産の小麦粉を使用！　簡単でおいしいパン作り教室」

講師　陣田靖子（yasming's kitchen 主宰、スローフードすぎなみTOKYOコンビビウムメンバー）

協力笠原産業㈱（http://www.kasa-kona.co.jp/）

参加費　700円定員30人

お米は国産にこだわる私たちですが、同じように食卓に欠かせない小麦粉の89％は外国からの輸入品。そんな状況下、笠原産業㈱さんは、栃木県を中心に国産小麦粉の普及に努めていらっしゃいます。その姿勢にとても共感を覚えた私達は、杉並区で同社の活動と同社が販売する小麦粉の紹介も兼ねて、パン作り講習会を開催することとなりました。　　　　　　　　　　　　　　　同社のオリジナル・ブランド「麦わら帽子」は、国産小麦粉100％に米麹をブレンド。国産小麦粉だけだと、外国産に比べ、グルテンの力が弱いとのこと、それを補うべく米麹が使われています。

パン前日から陣田さんに指の怪我をおしてこねていただいた粉に天然酵母でうまく発酵した種を使いながら、さて、２時間というタイトなスケジュールの中、手際よい時間配分に基づいてパン作り講習がスタート。
　　四つのテーブルに分かれた参加者は、フライパンで焼くパンとオーブンで焼くパンを作り、さらにリンゴジャムを砂糖を使わずに作りました。　　　　　パンを焼いている間に、笠原健一社長による小麦粉の説明があり、参加者も大変興味深く聴き入っておられました。説明の後、参加者から直接、社長への質問も。

試作品を事前に作った陣田さんは、以下のようにレポートしています。
「麦わら帽子（笠原産業さんの小麦粉）を使って、試作してみました。もちっとして、重たい味のあるパンが焼けました。日本人には、懐かしいような香りがして、とても美味しくいただけました。これならば、スローフードならではの、パン講習が出来ます。笠原産業さんに感謝、感謝です♪」

各テーブルともなかなかうまく焼きあがったパンを、最後に皆で試食。　　　　　　　　
またまた手際よく、食器その他の片付けに入っていただき、12時には終えることができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後までお付き合いいただいた笠原社長と同社の吉田さんにもとても気に入っていただけた様子で、今度、足利や栃木県内でぜひ陣田さんを講師にパン作り講習会を、というお言葉をいただきました。

●下記は完成品になります。

とても美味しかったです～♪

佐々木の本業の関係で笠原産業㈱の笠原健一社長をご紹介いただいたのが、今回の「パン作り講習会」の発案へとつながりました。
講師は、われわれのコンビビウム・メンバーでもある陣田靖子さん。5/24に行なった「親子で見つけよう！　ほんとうの味」のときに焼いてくれたパンがとても美味しかったので、今回、講師をお願いしました。

＊写真下記は料理実習

と講義の様子です。