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	2004年の最初の集まりは、気のおけない仲間たちで集まって料理をしながら、それを味わうというコンセプト。何をつくるのがいいかと考えると、ギョーザでした。実際、ギョーザほど男性も女性も楽しみながら、作っていく過程を共有できるメニューはないのでは、と思います。もう一つ、昨年10月の「スローフード料理講習会」でパンづくりのために小麦粉を提供いただいた笠原産業㈱さまから、またしても「麦のかほり」というギョーザの皮づくりに最適の粉を提供いただけ、それに応えたいとう想いも膨らみました。荻窪地域区民センターの料理室に12人で集まって、午後１時スタート、男性は粉をこねて皮作り、女性はギョーザの具を肉入り・肉なしとつくり、八宝菜などの品に加え、白米にきびとひえを混ぜて炊き込みました。ギョーザの皮は、水加減をはじめ間違え、なかなかうまくまとまらずてこずりましたが、小学生の保坂篤紀君の奮闘もあり、後半はすっかりペースをつかみました。話に花を咲かせながら、手を動かして自分たちの食べるものをつくっていく、その楽しさ・喜びは他に換えがたいものがあるな、と改めて感じます。気が付くともう４時。やっとお酒片手に乾杯、試食となりました。どれもなかなかうまくできたと思います。時間を45分延長し、６時近くにはすべて片付け終了となりました。