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(スローフードすぎなみTOKYOメンバー）

スローフードすぎなみTOKYOも、過去２回ともブース出展させてもらいましたが、今年は、スローフードすぎなみのメンバー、中澤さんのお店「さわやこおふぃ」さんに前面にでていただき、「コーヒー」をテーマに来場者の方々にアピールしました。

「地産地消」という言葉が最近、ずいぶん一般的につかわれるようになってきました。
その土地でとれたものを、その土地で食べることを訴えているわけですが、もっと意味としてわかりやすいのが「身土不二（しんどふじ）」。

その土地でとれたものをいただくことによって、その土地固有の気候や風土に合った身体がつくられる、「身（からだ）」と「土（風土）」は別々のものにあらず、というわけです。
マクロビオティックが、まさに基本としている考え方です。

これは、とても有効な考え方だと思います。
スローフード運動の理念も、これに近いものがあります。

が、一方でスローフード運動は、これらを標榜・推進していこうというわけでもありません。
むしろ、これらの考え方を一つの理想としつつも、今日、私たちがいただいている食べ物や飲み物が、なぜいま・このような形でいただいているのかを、社会的・経済的・国際的視点から総体的に考え、理解し、それをどうしたらよい形にもっていけるのかを考え、実践していく運動、ということになります。

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